ガレージライフ

ガレージにブラストキャビネットを導入!組み立てから使い勝手まで徹底レビュー

格安ブラストキャビネットを組み立ててみた

はじめに

ガレージ作業の効率化と快適さを求めて、ついにブラストキャビネットを導入しました。今回は購入から開梱、組み立て、実際の使い勝手までを詳しく紹介します。

商品詳細とサイズ感

商品詳細

ツールズアイランドの名前で出ているものを買いました。

届きました

購入したのはツールズアイランドの「220L LEDライト付きサンドブラストキャビネット」。サイズは約86×56×139cm、重量40kgと存在感のある大きさです。価格帯としては3万円弱で入手できるので、DIY派には手の届きやすいモデルです。

開梱!

パーツはやや薄い板金ですが、漏斗部分など要所は厚みがありコスト以上の印象。ボルトやグローブ、LEDライトも一通り付属しています。日本語説明書がついているので安心して組み立てられます。

組み立ての流れ

説明書に従って組み立てていきます。きちんとした日本語の説明書でした。

ライトホルダーをつけて

グローブを取り付けて

使用するねじはこんな感じでパッキングされています。

説明書にはねじのサイズではなく部品番号で書かれています。

わからなくならないようにトレーに部品番号を書いておきます。

パネルの接合部には隙間埋めテープを使う指示がありますが、僕はウエットブラストを想定してコーキングを使用。

底面を除く5面を組み立てたところ。

仮組みでは付属のボルトを使用していますが本組みではステンレスボルトに交換してウエットブラストでの防錆対策。

作業風景。結構広さが必要になるので組み立てる際は場所を確保しておく必要があります。

LEDライトのスイッチを取り付けて

ライトを取り付けて

点灯確認!レビューだと暗いというコメントがありましたが十分な明るさがありました。

ボックス底面に取り付ける漏斗部分を組み立てています。

ここはガッツリ水が流れるので組み立て段階でコーキングを入れておきました。

ボックスに足を取り付けます

漏斗を下から取り付けて足に板を取り付けました。

やりにくかったのでずいぶん汚いですが内側をコーキングしました。

アクリル板、ガラス、傷防止フィルムを取り付けます。

傷防止フィルムが一番内側に来るように組みます。

ガラスに傷防止フィルムが最初から両面テープで貼ってありましたが目立つので気になります。。。

ブラストガン、ホースをつなぎます。

(中の網を受ける梯子状の部品があるのですが本来箱の外側から取り付けるものを間違えてめちゃめちゃ苦労して内側に取り付けています。取付穴の上からスポンジテープが張ってあって穴に気が付きませんでした。)

完成!

コーキングをして時間を空けて作業したりしていましたが総作業時間は4時間程度だと思います。

使用した道具たち

ステンレスボルトへ変更したために使用した工具もあるので標準より少し多いかもしれません。

組み方を間違えなければインパクトドライバーは必要ありませんでした。

組み立ててみて

組付け位置を間違えるという大きなミスをしたため大変な思いをしましたが普通にやればそんなに大変ではありません。

ブログを書いているときに組み間違えに気が付きましたがコーキングもしてしまったしもうばらしたくないのでこのまま行こうと思います。

使用感

実は実際にまだブラストはしていません。

ただ、僕はサンダーで部品の錆とりだったりサンダーで木材のサンディングをすることが多いのですがそんな粉塵の多く出る作業もブラストキャビネットの中で行うことで全くガレージ内を汚すことなく作業ができるため集塵ボックスとしても優秀だと思います。

(作業中は集塵機を接続して集塵を行っています)

まとめ

  • コストパフォーマンスは高い
  • 組み立ては4時間程度、広い作業スペースが必要
  • 防錆を考えるならステンレスボルト+コーキング推奨
  • ブラスト用途以外にも粉塵作業に活用可能

ABOUT ME
koby
オフロードバイクが好きな2級自動車整備士。 現在Dトラッカー、KTM125EXC、200系ハイエースに乗っています。 2020年にガレージを建て、そこで行った整備やDIYを記事にしています。 プロフィール詳細はこちら↓↓