はじめに
こんにちは!kobyといいます。
まずはブログをご覧いただきありがとうございます。
僕はKTMの125EXCというオフロードバイクに乗っています。
ベアリングが組まれているリアブレーキペダルのガタが気になってきたのでベアリング交換をしました。
リアブレーキペダルの現状
前々から気になっていたリアブレーキペダルのガタ
摩耗によりロッドエンド(っていうのかな?)のベアリング自体が1mmほどガタがある状態でした。
取り外して確認!
取り外しました。赤丸のところのベアリングも交換します。
同じサイズのベアリングが2個重ねて圧入されています。
ベアリングもゴリゴリで回そうとしてもなかなかまわりませんでした。
ストッパーボルトのボルト穴が割れていました。転んだ時の衝撃で割れたのでしょうか・・・
使用する部品
KTM純正
スイベルヘッド 54813055000 3,216円
ベアリング 0625060002 842円×2個
これを買おうと思ってたんですが高いのと納期が長いので寸法を測って代替品を使用するつもりでしたが調べたら他の方が載せてくれてました。ありがたいです。
安い、これなら定期的に変えても大したことないですね
ロッドエンドは純正と比べるとネジ部が少し長いです。状況次第では加工しようと思います。
届きました。
作業開始!
まずは割れの修正。
ロウ付けして修正することにしました。
われた部分を角ヤスリでV字に削ってバーナーで熱します。
温度が上がったらアルミ用のロウ付け棒で肉盛りしました。
盛った部分は後で整えるので先にベアリングを変えます。
サイズの合うソケットを当てて油圧プレスで抜いていきます。
形状的に台にかけられる部分が少ないので圧力ゲージを見ながら慎重に抜きました。
錆が回っているせいなのかなかなか抜けずペダルの変形覚悟で圧をかけるとバキン!と音がしてやっとベアリングが抜けました。
このプレスの記事はこちら
外れたときに持っていかれたのか内側の一部がえぐれていました。
画像はやすりで慣らしたあとです。
錆の塊でした
入れる時はすごくスムースに入りました。
ベアリングの外径より少しだけ小さいソケットを使って押しています。
面一になりました!
反対側です。
ロウ付けした部分をヤスリで大まかに整えました。
そのまま組んでみました。自分はペダルを高めにしているのもあって加工なしで問題ありませんでした。
完成!
完成です!
元が酷かっただけに気持ち的にすっきりしました。
おわり
最後までご覧いただきありがとうございました。