はじめに
こんにちは!kobyといいます。
まずはブログをご覧いただきありがとうございます。
僕はバイクに乗るときにオフロードヘルメットを被っています。
ツーリング仲間と走行中に話をする為のインカムをヘルメットに取り付けるとインカムのスピーカーが直接耳に当たって痛いので対策をしてみました。
使用しているヘルメットとインカム
ヘルメットはSHOEIのVFX-W
インカムはB+COM SB6X
ちなみにゴーグルはスワンズのタロンです。
視界が広いのとスポンジだけ外して洗えるので気に入ってます。
スピーカーが耳に当たって痛い!
ヘルメットにつけているインカムのスピーカーが耳にあたって痛いのでヘルメット側に逃がしをつくります。
ヘルメットによってはインカム用の逃がしがもともとあるものもありますがVFX-Wにはそれがありません。耳が当たる部分に写真のようなスペースがありその部分にスピーカーを仕込んでいましたがその部分を加工していきます。
ヘルメットを分解する
内装を外しました。
写真の黒い丸はマジックテープの相手側でそこにスピーカーを付けています。
表面は薄い樹脂のような素材でその裏に発泡スチロールがあります。
加工対象になるあごの部分を外したところです
写真のあごの部分は通常外れないところですがドライバーでこじって二か所の接着を剥がせば外すことが出来ました。
接着部① 角の黄色い部分が接着されています
接着部② 隙間からドライバーを差し込んで接着を剥がしました
外れるとこんな感じです。接着を剥がしてもしっかりはまっているので無理のないように外します。
スピーカーの設置!
設置予定の場所にスピーカーを置いてイメージをつかみます。
表面のプラはテープと両面テープで留まっているので一旦剥がします。
スピーカーを当てがって発泡スチロールを掘る位置をマーキングしました。
紙用のサークルカッターをスピーカーより少し大きいサイズになるようにして発泡スチロールに切れ込みを入れました。
その後、カッターナイフで切っていきます。
上手くはまりました!
そのままだと音が聞こえないので表面のプラにドリルで穴をあけていきます。
5mm間隔でマーキングして
3mmのドリルで穴をあけてカッターナイフでバリをとります。
パーツクリーナーでマーキングを消したらスピーカをいれて元に戻していきます。
使用時にスピーカーが暴れないようにもともと付けていたマジックテープをハサミで小さく切って両面テープで貼り付けました。
発泡スチロールが崩れてこないように黒い布テープを貼っていますが必要なさそうです。
収まりました。
反対側!
位置を確認して
剥がして
マーキングして
掘ります!先にやった方はサークルカッターでやりましたがいまいちしっくりこなかったので今度は木工用のフォスナービットでやりました!
フォスナービットはこんな感じの工具で、木にドリルよりも大きな穴を掘ることが出来る道具です。貫通させない止め穴加工が出来ます。
分かりにくいですが掘った後。フォスナービットの径がスピーカーより少し小さかったので足りない部分はカッターで削りました。
ピッタリ!
プラ板に音が出るための穴をあけて、今回は完全に発泡スチロールに収まる位置に穴を掘ったので配線の逃がしの切れ込みを入れます。
スピーカー固定用のマジックテープを貼って
設置完了!
もともと接着されていた位置で固定する為に、ここと
ここに外装用強力両面テープを貼りました。
元に戻して完成です!あごの部分を戻すときの方が最初に外したときより入れにくかったので少し気を使いました。
耳からスピーカーが離れたのと、穴を開けているとはいえプラ板が間に一枚入ったので若干音質が悪くなったような気もしますが耳にスピーカーが当たらず快適な被り心地になりました。
おわり
最後までご覧いただきありがとうございました。