KAWASAKI D-TRACKER 07

Dトラッカーのオイル漏れを修理する!チェンジシャフトシール交換

はじめに

こんにちは!kobyといいます。

まずはブログをご覧いただきありがとうございます。

自分はKAWASAKI D-TRACKERをオフロード仕様にして乗っています。

今回はチェンジシャフトシールからエンジンオイル漏れが発生したので修理しました。

オイル漏れが発生!

漏れている画像がありませんでしたがシフトペダル取り付け部のシャフトシールから滴るほどのオイル漏れが発生しました。

整備の準備

今回用意した部品ですがこれだけです。

オイルシール 92049-1559 177円

整備しやすいようにバイクを寝かせました。カバーを開けたときに周りの泥・砂が中に入らないように清掃します。

ちなみに今回ミッションのカバーを外すのにフロントスプロケットが結構ギリギリだったので外せるなら外しておいた方が楽です。(スプロケは1丁落としの13丁なのでノーマルの14丁だと外さないと無理かもしれません)

どっちにしろチェーンはフロントスプロケから外さないとカバーが取れないので寝かせる前にリアアクスルシャフトは緩めておきます。

僕のDトラッカーはKDX125のFホイールとKLX250のRホイールでオフ化してあります。

それと外装はタンク・サイレンサー含めてKX250Fにしてあるので少しノーマルとは見た目が違っています。

整備していく!

チェンジレバーを外してスプロケットカバーを外します。

ZETAのスプロケットカバーに変更してあります。

ここからニュートラルスイッチとミッションケースカバーを外していきます。

ニュートラルスイッチの+ネジを2か所外します。ナメ無いように。

ニュートラルスイッチが外れました。そのまま周りのボルト・ナット計7個を外します。

外しにくいのは唯一ナットになっているここと

チェーンを押し下げたところに隠れているここと

すぐ近くのここですね。普段ほとんど使うことのないユニバーサルジョイントを使いました。

ガードを外して

ガードを外すと見えるようになる+ネジを外します。(ガード付けたままでも見えてたかもしません)

フロントスプロケットからチェーンを外してよけておきます。

かなりギリギリですがカバーが外れました。

カバー側の内壁を傷つけないようにドライバーでこじってシールを抜き取ります。

新しいシールを

外径に合うソケットを当てて元のシールの位置よりも深く打ち込みすぎないようにハンマーで均等に打ち込みます。

ニュートラルスイッチやカバー内部についた砂等に気を付けながら逆の手順で元に戻して完成です。

まとめとその後

フロントスプロケットを外して作業するのが楽だと思います。

シール自体は高いものではないので自分でやれれば安上がりですね!

その後、1年半主にオフロードで乗っていますがオイル漏れの再発はありません。

おわり

最後までご覧いただきありがとうございました。

ABOUT ME
koby
オフロードバイクが好きな2級自動車整備士。 現在Dトラッカー、KTM125EXC、200系ハイエースに乗っています。 2020年にガレージを建て、そこで行った整備やDIYを記事にしています。 プロフィール詳細はこちら↓↓